黒目を大きくできたり、色を変えることができたり、すっぴんでも薄い顔にならなくて、カラコンはとても人気がありますね。
彼氏とのデートや合コン、メイクに気合いを入れる時に使う方が多いカラコンですが、目のトラブルには要注意です。
普通のワンデーレンズより、ワンデーカラコンの方が目のトラブルが起こりやすいのです。
まず、ワンデーと聞けば1日いっぱいは使っていいのか?と思いがちですが、1日の使用時間は12時間程度でしよう。
12時間も使えば目の乾きは進み始めているので、自宅に帰ったらすぐにレンズを外しましょう。
レンズを外すときは清潔な手で外しましょう。
剥がれにくいと感じたら、目薬で瞳に潤いを与えてから外さないと角膜への負担がかかってしまいます。
角膜への負担とは?と思いますよね。
カラコンは、普通のレンズと違い着色をしているため酸素透過生が低く目が乾きやすい形状になっています。
酸素透過生が低いとどうなるか?
角膜細胞にダメージを与えてしまうので、角膜が傷つきやすくなってしまいます。
角膜が傷ついたら、結膜炎や角膜炎になり、目が充血したり目ヤニが大量に出たりします。
症状がもっと進むと、日常生活の光が眩しくて目が開けられなくなり痛みも強くなります。
そうなると、大抵の方は眼科に行きますよね?
眼科では、完治するまでコンタクトレンズ使用禁止!と言われてしまいます。
そうなると、元も子もありません。
真っ赤に充血した目でバッチリメイクしても痛々しく見えてしまいますからね。
なので、カラコンの装着時間は守りましょう。
もし、長時間の使用が分かりきっていて、それでもカラコンにしたい!という方は、ネットやドラッグストアーなどで安く出回ってるカラコンより、なるべく眼科から処方されているカラコンにした方が、トラブルは防げるでしょう。
ファッション、メイクの一環として無くてはならないカラコンは、自分の目を大事にしながら楽しみましょう。