使い捨てカラコンの使用はメリットばかりだと思われがちです。
使い捨てカラコンに関しては1日限り、あるいは2週間といった使用期限を定めているということで目への負担が少なくトラブルを招く危険性も少ないというメリットがあります。ここ数年カラコンは多くの人に使用されるようになったのですが、使用方法を誤ることで結膜炎などの目のトラブルを感じる人も増えています。目のトラブルを感じるようになった最大の原因はカラコンが雑菌にさらされやすく、洗浄が不十分であるということからです。一方使い捨てカラコンは雑菌が繁殖する前に使用期限を迎えるように設定されていて、目のトラブルのリスクを下げることが可能になっているのです。さらに現在カラコンに関しては使い捨てカラコンの商品が主流になっていて、多くの種類から自分に合った、あるいは付けたいと思う種類のカラコンを選ぶことが可能になっています。このように使い捨てカラコンを利用するにあたってはメリットばかりだと思う人も多いものです。
使い捨てカラコンを利用するデメリットについて。
しかし一方で使い捨てカラコンを利用するにあたってはいくつかデメリットもあります。まず使い捨てカラコンは使用するカラコンの数が多くなるということで、かかる費用がかなり高くなることが挙げられます。使い捨てカラコンの値段に関しては使用できる期間が短いほど高くなる傾向にありますが、最も高い1日使い捨てのカラコンと長期間使用できるカラコンの値段を比較すると、その値段は2倍から3倍ほど高いこともあります。また使い捨てカラコンは特に1日使い捨ての場合製品自体が強くない状態であり、装着するまでに取り扱いの不備があると破損してしまうリスクがより高くなってしまいます。よって使い捨てカラコンを扱う際にいは爪をきちんと手入れしておいたり、指の傷や荒れには気を付けなければいけません。
使い捨てカラコンのデメリットをきちんと理解しておくべきです。
使い捨てカラコンについては使用していくうちにそのデメリットに気づくことも多いです。しかし使い捨てカラコンを利用するにあたっては、クリアコンタクトレンズを使用するのと同様、医師の処方せんを受けてから使用すべきものであり、デメリットが気になったからといってすぐに別のものに替えられるというわけではありません。なのでメリットだけでなくデメリットもよく確認したうえで使用を始めるべきです。